クラウドソーシングは稼げないけれどやった方がよい3つの理由
クラウドソーシングは稼げないと聞くけれどやっても意味がないのだろうか?と疑問に思う方もいると思います。答えは”No”です。確かに稼げないけれど、やるメリットもあります。今回は稼げないクラウドソーシングになぜメリットがあるのかをお話ししたいと思います。
なぜクラウドソーシングは稼げない?
副業やネットビジネスを希望する人でクラウドソーシングを知り、はじめる人は多いと思います。ネット検索で「副業」と調べるとアフィリエイトやwebライターのお仕事が多くヒットします。
私もネット検索でクラウドソーシングという働き方を知りました。YouTubeやブログでクラウドソーシングのwebライティングは儲かる、という話を多くみかけたので半信半疑だけれど行動することに決めました。
はじめのうちは初心者向けのタスクという業務をこなしていたのですが、1件あたり5円や10円が半分近く占めている気がします。私が約2カ月半で稼いだ結果はこちらの記事をご覧になってください。
びっくりするくらい安い報酬です。クラウドソーシングが稼げない理由は、仕事の単価が安すぎることなのです。私がやった1記事1000文字の報酬が100円の案件なんてまだ良い条件の方です。ですが、時間にすると50分はかかってしまいます。
そうなんです。割に合わないのです。5円や10円の仕事も多く、全く稼げません。うまくやれば稼げている人もいますが、ほとんどの人は稼げないのが現状です。
なぜそんなに単価の安い仕事ばかりかというと、そんな激安単価でも仕事を引き受けてしまう人が多々いるからです。
こんな割に合わないクラウドソーシングの仕事は、現状やっても無駄に思えるのですが、先の事を考えるとやっておいた方が得なんです。その理由は次にお話しますね。
稼げないけれどクラウドソーシングをやった方がよい3つの理由
①記事の作り方が分かるようになる
まったく記事を書いたことのない人は、記事の書き方が分からないと思います。ですがクラウドソーシングのプロジェクトのお仕事ですと、クライアントさんがマニュアルをくれるので記事の書き方が何となくわかります。
記事づくりに大切なのはタイトルや見出しに検索されやすいキーワードを入れることです。ほとんどのクライアントさんはキーワード設定からタイトルや見出しの設定まではやってくれます。キーワード設定やタイトルの付け方など、勉強になりますよ。
仕事を受注したら、タイトルや見出しに合った内容を書いていけば大丈夫です。とは言え、長い時間を要します。そして書いているうちに、自分の苦労と報酬がつりあわないことに気づいてしまうのです。そんな苦しい経験も後々役に立ちます。
②ブログを始めるきっかけとなる人も多い
先ほど、苦しい経験も後々役に立ちますと書きましたが、自分の苦労に対してすずめの涙ほどの報酬しかくれないクライアントに対し、不満がピークに達します。この不満が後々役に立つのです。
クライアントはワーカーの書いた記事でブログを運営していて、そこに掲載する広告で収入を得ています。自分で苦労して書いた記事を激安で売るなんて悔しくないですか?だったら自分のブログで使う記事を育てた方が絶対いい!という考えがわいてくるのです。
私はネット検索でブログ運営に関するおいしい情報ばかり目にしているから、自分のブログを大切に育てたいと思います。そして人に売るのではなく、自分自身の稼げる記事になってもらうのです。
だまされたと思って真剣にブログを育てているのです。
③ブログ記事のネタになる
とは言え、毎日ネタを書いているとネタ切れを起こしてしまいます。そんな時にクラウドソーシングでの経験が役に立ちます。私もかれこれこのブログでクラウドソーシングのお話ばかりのせています。
クラウドソーシングのネタでいくつも記事を書きました。1人のクライアントさんで何記事も書いてしまいました。
これからはクラウドでお仕事をする人も増えるでしょう。そんな時にクラウドソーシングのお話を書くことは、誰かの役に立てるということです。
まとめ
クラウドソーシングは稼げないからすぐに辞める、と考えるのも悪くはないですが先の事を考えるならば、やっておいた方が良いと思います。
さんざんクラウドソーシングは稼げないと言い続けた私ですが、トータルで考えるとお得だと思います。ただし、これはブログを運営する目標がある自分だから言えることです。
webの社会見学だと思って試す程度でよいと思います。クラウドソーシングのプロジェクトが動き出したら自分のブログにあてる時間がなくなりますから。
私もこの先記事作成で困ったことがあったら、またクラウドソーシングのプロジェクトに参加し、記事作成のヒントを得たいと考えています。