副業ワーママの遠距離通勤日記

サラリーウーマンをしながら副業を成功させるために悪戦苦闘する遠距離通勤ワーママの物語

【クラウドソーシングプロジェクト】クライアントはブラックだった

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 怪しいと感じながらも交わしてしまったクライアントの契約。今日はその後の展開をお話したいと思います

うすうすは感じていたけど...

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私が契約した時にはすでに600人ものワーカーと契約を結んでいたクライアント。十分怪しすぎると思いましたが、チャットワークやスプレッドシートでの仕事に興味のあった私は、契約を結ぶことを決めました。

 

よくよく考えてみれば、1人の報酬が1万円だったとして、ライターに支払う報酬は600万円ということになりますよね。

 

怪しすぎるクライアント。今日も募集状況を見ていたら現在も募集は続いていました。そして400人ものワーカーと契約を結んでいるではないですか!!

 

1000人超えてますよ。きっとあの採用担当の女性に導入されて契約したのでしょう。今だから言えます。報酬なんて払う気無いですよ。その話はこれからしますね。

 

脱落者多数!!

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 仕事を始められる状態となり、ライター達が記事を選び予約をするスプレッドシートの画面に入りました。初心者は「研修用シート」が用意されています。初心者だから1500文字から、と思いましたが、最低3300文字の記事からでした。

 

「勉強のためだからね。」と自分に言い聞かせ、興味のある内容の5000文字の記事を選びました。スプレッドシートには予約日と記事が完了した日を入力するルールとなっています。

 

現状を把握したくて予約状況を見まわしました。予約をしてから何週間も経過してしまっているライターさんも多数いました。「初心者歓迎」と言いながらも初心者にはキツい仕事で脱落者が多数出るのでしょう。

 

募る不安

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  契約もしてしまったし、やる決心は大きかったです。ただ、1つ気になる点が。「1万円未満の支払いはいかなる場合も対応できません。」との文面が。。。

 

一気に不安がよぎりました。5000文字の記事だったら5記事仕上げなければなりません。まあ、それはいいでしょう。頑張ればできると思いました。問題は本当に払ってくれるかですよね。

 

クラウドソーシングには「仮払い」というルールがあります。未払いを防ぐために、クライアントは前もって報酬をクラウドソーシングに支払いをしておかなければなりません。

 

確かに700円分は仮払いしてあるけど、2記事目からはどうなるのだろうか?ちゃんと仮払いしてから記事作成に取り掛かるのだろうか?不安は尽きないけど今は5000文字の記事を仕上げてみたい。

 

クラウドシステムでの記事執筆の好奇心の方が上回っていました。2記事目からは、クライアントの様子を見てから考えてもいい。今は記事を仕上げることを優先しよう、と作成に取り掛かりました。

 

 記事工場の様子

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記事を執筆する専用のシートに誘導されました。環境は公開する状態にほぼ近い状態のシートでした。そこに文字と画像を入れていくイメージです。

 

1回目のプロジェクトはワードからどのように記事が変化するのか想像もつかず、初めての事でとてもやりずらかったのです。今回は公開に近い状態で初めから執筆できたのでとてもやりやすかったです。

 

システムに感動してしまいました。タイトルも見出しもほぼ決められていましたが、オリジナルの見出しを1つだけ入れなければなりませんでした。

 

記事に入れるのに必要なキーワード数のカウント欄もあり、文字カウント機能もあったので、本当に作業しやすかったです。5000文字なんて不安でしたが、興味のある内容もあり、意外と楽に仕上げることができました。画像も20個くらい挿入しましたが、システムのおかげで楽にできました。

 

 承知の上での契約だったけどそこまでずるいとは

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3日で記事を仕上げ、チェック依頼に出しました。独特のシステムのため、文章の最後にスペースが入るくせがあり、修正依頼はその部分だけでした。

 

「文章はしっかりまとまっているのでその調子でいきましょう。」との言葉をもらいました。やはり1回目のクライアントさんと同様、内容に関するアドバイスはありませんでした。これって育ててることになるのでしょうか?

 

チェックもOKで私の記事はすぐに公開されました。問題の2記事目からはどうするつもりだろう?ここからが重要です。良いクライアントさんならきっと仮払いをしてくれるはず。そう期待していたのですが。。。

 

「引き続きタイトルを選んで予約して記事作成を進めて下さい。」との指示が。「ん?なんかおかしくない?」1万円に達するまで仮払いもせずに作業させるつもりか?!ただでさえ不信感があるのに無理でしょう。

 

私は心を鬼にして確認しました。「クラウドソーシングでは仮払いを済ませてからでないと作業してはいけないルールですが。」と。クライアントは「最初の契約で支払いに関しては説明してあるはずです。」と返してきました。

 

こんな怪しいクライアント。絶対信じられません。2記事目以降はやらないと決心しました。1記事しか書いてないけど、最新のシステムでの記事作成と5000文字の記事は意外といける、事が経験できたので今回の収穫はそれで十分。

 

怪しいクライアントとはとっとと縁を切りましょう。

まだ残る不安

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とは言っても契約時に「源泉徴収はするにして下さい。」と支持を受け、言うとおりにしてしまいました。源泉徴収とか人事任せだったので知識がありません。

 

信用できないクライアントと知った今、その契約さえも不安です。源泉徴収に関して検索しても欲しい答えは出てきません。

 

現在クラウドソーシングに問い合わせ中です。あんな怪しい集団に個人情報を渡したくないのです。あんな小さな額で源泉徴収する必要があるのか、その際には個人情報を渡すことになるのか確認中です。

 

残念なことにまだ返事がきません。場合によったら報酬を放棄しようとも考えています。今回の目的は勉強だったので、悔しいけど個人情報あげるくらいなら700円はいらない、といった感じです。

 

これを機に、源泉徴収に関してももっと詳しく勉強しようと思います。今回は必要な経験をしたから、それで良しとします。

 

まだ報酬問題が残っているので、この物語はもう少し続きそうです。